あしたのビジネス研究所

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株式会社ベネフィット・ワンの求人情報は?社長の白石徳生さんや今後のビジョンについても調査!

現在、反町隆史さん出演のテレビCMが話題の株式会社ベネフィット・ワン。企業の福利厚生アウトソーシングサービスを提供する同社ですが、実際どんな会社なのか気になっている方が増えているようです。今回は、こちらの株式会社ベネフィット・ワン代表取締役社長・白石徳生(しらいし・のりお)氏について調査してみました。

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白石徳生さんが社長を務める株式会社ベネフィット・ワンについて

ベネフィット・ワンといえば、「福利厚生のアウトソーシングサービス」として業界シェアを占める企業。現在はそれらにとどまらず、CRMシステムの提供やヘルスケア関連の管理・運用をワンストップで担うサービスも展開しています。

ベネフィット・ワンとは

株式会社ベネフィット・ワンの主な事業は、法人の福利厚生をアウトソーシングで 一括して請け負っている福利厚生代行です。株式会社パソナのグループ企業で、 法人会員向けの福利厚生サービスの企画・運営 においては国内トップクラスの実績を持っています。もともとは1996年に株式会社ビジネス・コープとして設立、 JASDAQ市場への上場を経て、全国に拠点網を展開しています。
同社が提供する福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」は、法人会員1,548万人(2022年4月時点)に達し、存在感を示しています。

しかし、1996年に同社が創業された際の事業コンセプトは、必ずしも福利厚生に特化したものではありませんでした。それまで「ユーザーが比較・検討し、内容と価格のバランスがもっとも優れた商品を買う」という当たり前のことが難しかった「サービス」の世界に、それを可能にする「流通」の概念を持ち込む。そのためにまず目をつけたのが企業の福利厚生だったのです。

ベネフィット・ワンの歴史

まずは株式会社ベネフィット・ワンの沿革について調べました。会社設立以降、国内外を問わずさまざまな事業を展開していきます。

※以下、ウェブサイトより一部抜粋

  • 1996年 (株)ビジネス・コープを設立
  • 1998年 選択型福利厚生制度「カフェテリアプラン」サービスを開始
  • 1999年 商号を(株)ベネフィット・ワンに変更
  • 2006年 (株)ベネフィットワン・パートナーズを設立、CRM事業を本格始動
  • 2008年 飲食クーポンサービス「食べタイム」を開始
  • 2012年 中国にベネフィット・ワン上海を設立 米国にベネフィット・ワンUSAを設立
  • 2020年 従業員の人事データや健康情報一括管理プラットフォーム『ベネワン・プラットフォーム』開始
  • 2021年 サービス共通の会員専用ID『ベネアカウント』開始
  • 2022年 総会員数1,000万人を突破

サービス一覧

ベネフィット・ワンの主な事業内容は福利厚生代行サービスですが、個人で利用できるサービスも提供しています。

▼法人向けサービス

  • ベネフィット・ステーション
    従業員満足度を向上し、健康経営やスキルアップを促進する総合型福利厚生サービス
  • ベネワン・プラットフォーム
    人事・健康データの「一元管理」「可視化」で人事領域のDX化を推進するプラットフォーム
  • 福利厚生「カフェテリアプラン」
    給与から直接決済で毎月の固定費を優待価格で提供する給与天引き決済サービス「給トク払い」

▼個人向けサービス

  • プレステージゴールド
    あらゆるシーンで上質な時間を演出する、エグゼクティブのための会員制ライフサポートサービス
  • ナープクラブ
    セカンドライフでも企業と同等の福利厚生が受けられる、リタイアメント後の福利厚生サービス
  • 食べタイム
    月額308円(税込)で、飲食店のおトクなクーポンやWEB予約を利用できるグルメクーポンサイト
  • MYDC
    節税しながら将来に備えるiDeCoをウェブで簡単に、最短10分で申し込めるサービス

ソリューション一覧

株式会社ベネフィット・ワンが掲げるソリューションとは一体何でしょう?公式ウェブサイトに掲載されている内容を一部抜粋してご紹介します。

・健康経営の実現

近年注目を集める、従業員の健康管理を戦略的に行い生産性向上につなげる「健康経営」。福利厚生の観点だけでなく、健康関連のサービスをワンストップで提供し、働き方改革や生産性向上をサポートします。

・働きがいの向上で人材強化

働き方の多様化により、一人一人が働きがいを感じる組織づくりが重視されつつあります。従業員の働きがい向上を実現することで、エンゲージメント強化およびスキル・モチベーションUPへとつなげます。

・業務効率化で生産性向上

企業の業務効率化で注目されているのが、BPOサービスの活用。デジタル化を通した業務効率化についてもサポートすることで、より一層の生産性向上へとつなげます。

白石徳生さんが社長を務める株式会社ベネフィット・ワンの年収について

株式会社ベネフィット・ワン社員の待遇は?年収はどのくらい?気になる平均年収や、実際に同社で働く社員のクチコミも調べてみました。

平均年収は627.7万円、年収中央値は30代で583.4万円

株式会社ベネフィット・ワン有価証券報告書によると、平均年収は627.7万円と記載されています。キャリコネに投稿された給与明細を参考に同社の年代別年収レンジを算出すると、20歳代で440〜490万円、30歳代で560〜610万円、40歳代で640〜690万円。国税庁民間給与実態統計調査結果(令和2年分)の正規雇用者では平均年収が495.7万円なので、比較して約1.27倍の額です。

続いて、年収中央値はこちらです。

ベネフィット・ワンの年収実態
年代         平均年収 平均月収 平均ボーナス        中央値
20代 462.7万円 32.1万円 66.4万円         416.43万円
30代 583.4万円 40.2万円 83.8万円         525.06万円
40代 663万円  45.5万円 95.2万円 596.7万円
50代 678.5万円 46.5万円 97.5万円         610.65万円

ベネフィット・ワンの年収が高い理由は「カフェテリアプラン制度」

株式会社ベネフィット・ワンの年収の高さを実現している最大のポイントは、「カフェテリアプラン制度」とのこと。同社事業の柱であるこの制度は、自社社員には年間30万円分のポイントを付与しているそうです。

このポイントを使い、自社サービスである「ベネフィット・ステーション」を利用したり、住宅費補助、確定拠出年金(401k)への加入など、一人ひとりが自分のニーズに合わせて活用しています。

住宅費補助がこの制度に含まれているため、実際は「実家暮らしか一人暮らしかによって手取りがかなり変わってくる」という声もあるようです。さらに、「住宅費補助に利用している社員以外、使い切るのは難しい」という意見も。それほど、充実した制度内容であることが分かります。

白石徳生さんが社長を務める株式会社ベネフィット・ワンの求人情報について

続いて、株式会社ベネフィット・ワンの求人情報について見てみたいと思います。

ベネフィット・ワンの募集職種

現在、同社で募集している職種はこちらです。
https://corp.benefit-one.co.jp/official/recruit/info/career.html

・フロントエンドエンジニア/バックエンドエンジニア
・インフラエンジニア
・HRプラットフォーム導入コンサルタント
・セキュリティエンジニア
・システム監査
AWSクラウドエンジニア
・Webマーケティング
・データサイエンティスト・レコメンドエンジン開発
・営業
・バイヤー/掲載店舗開拓における外注管理
・Webサイト運用保守 など

中途採用の募集要項

株式会社ベネフィット・ワンでは現在、キャリア採用(中途採用)も積極的に行なっているようです。募集中の各職種の経験に加えて、同社が求める人物像についてはこのように記されています。

求める人物像・どんな仕事にも当事者意識を持って、常に改善を求められる方
・受け身ではなく、自律的に学習を進められる方

福利厚生
・昇給年1回(4月)・賞与年2回(6月・12月)
社会保険完備
・交通費全額支給、時間外手当全額支給
・産休・育児休暇制度、社員持株制度
・カフェテリアプラン、社内通貨(BIPo)による各種報酬制度など

白石徳生さんの経歴・生い立ちについて

白石氏の経歴、生い立ちについても気になるところです。これまでの歩みや実績について調べていきます。

起業にいたるまで

白石氏が大学生だった頃、大学生が起業してそのまま経営者になる「学生ベンチャー」がブームだったそう。同年代の学生ベンチャーで活躍していた人に刺激を受け、「チャンスがあれば起業したい」という思いがあったといいます。

19歳の頃、親しくしていた先輩の叔父が当時パソナアメリ現地法人の社長だったことから、その方に後押しされて、大学3年で現地パソナインターンシップを経験。
大学卒業後もアメリカで貿易関係の仕事をしていましたが、アメリカに渡るきっかけをくれた方から「一緒にやらないか」と誘われ、帰国してパソナに入社したそうです。
その後、28歳の頃に社内ベンチャー制度がスタート。そこに応募した案が1位となってベネフィット・ワンを設立します。

起業後の実績

会社を設立以降、白石氏が手掛けたサービス事業は数々の制度に認定され、多くの賞を受賞しています。
※以下ウェブサイトより抜粋

代表取締役社長 白石 徳生氏
2018年 "EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2018ジャパン"「Exceptional Growth 部門 大賞」受賞

ベネフィット・ワン
2022年 「DX認定制度」認定
2021年 健康経営銘柄2021認定
2020年 健康経営優良法人 2020(大規模法人部門 ホワイト 500)認定
2019年 健康経営優良法人 2019(大規模法人部門‐ホワイト 500-)認定
2018年 健康経営銘柄2018選定

まとめ

「福利厚生のアウトソーシングサービス」で大きな存在感を示す株式会社ベネフィット・ワン。すでに提供されている幅広いサービス内容のみならず、今後のさらなる事業拡大も期待できる同社と代表取締役社長 白石 徳生氏について調べました。

現在、キャリア採用も積極的に行なっているとのことなので、気になる方は同社ウェブサイトの採用情報をぜひチェックしてみてください。

採用情報はこちら
https://corp.benefit-one.co.jp/official/recruit/info/

企業概要

社名 株式会社ベネフィット・ワン  Benefit One Inc.
法人番号 8011001045281
設立年月日 1996年3月15日
所在地 〒163-1037東京都新宿区西新宿三丁目7番1号 新宿パークタワー37階
資本金 15億27百万円(2022年3月末現在)
事業内容 福利厚生事業/パーソナル事業/CRM(Customer Relationship Management)事業/インセンティブ事業/ヘルスケア事業/購買・精算代行事業/ペイメント事業
連結従業員数 1,108名(442名)※臨時雇用者数を括弧内に外数で記載(2022年3月末現在)
取締役取締役会長 深澤 旬子
代表取締役社長 白石 徳生

 

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