あしたのビジネス研究所

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子ども支援で話題の「公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団」とは

2023年4月に「こども基本法」が施行され、「こども家庭庁」が発足しました。目的はすべての子どもが安心して成長でき、将来にわたって幸福な生活ができる社会の実現です。少子化で子どもの数が減る一方、児童虐待通報は増加しており、いじめ、自殺、不登校など問題も山積しています。

そこで改めて、子どもを支援する団体が注目を浴びています。「公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団」もその一つで、代表理事は戸田成郎さんです。

 

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戸田成郎さんが代表理事の「公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団」とは

公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団は、日本に代々受け継がれてきた徳育の伝統を大切にしながら、おおらかな精神と広い視野を持ち次世代を拓いていく人材を育むため、2017年に設立された新しい育英財団です。

子どもは皆、夢を叶えるために生まれてきたのであり、どのような事情があったとしても、決してそれを断念させてはならない。公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団は、子どもたちが自らの足で立ち、未来に羽ばたく日まで、夢に寄り添い、共に歩むことを理念としています。

戸田成郎

戸田壽一・成郎育英財団

公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団の代表理事である戸田成郎さんとは

公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団の代表理事の戸田成郎さんは、株式会社T8の代表取締役社長です。株式会社T8は、保育事業の運営、不動産・資産管理、学習塾の運営、道場の運営などを事業内容としており、保育事業では、小規模認可保育園「港南あおぞら保育園」を運営しています。

港南あおぞら保育園は、2016年に開園した港区初の小規模認可保育園です。 0~2歳児を対象に、小規模ならではの温かな保育環境で、一人ひとりの子どもの心を大切にした保育を行っています。

戸田成郎・セコム

戸田成郎氏が代表を勤めるT8は保育園も運営

公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団とセコム創業者の戸田壽一さんとの関わりは

公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団は、セコム株式会社の共同創業者である戸田壽一さんの名が由来となっています。戸田壽一さんは飯田亮さんと共に、1962年に日本警備保障株式会社(後のセコム株式会社)を創業しました。

日本初の警備会社で、巡回警備、常駐警備の提供から事業を開始し、現在ではセキュリティ事業を中心に、生活がより安全・安心で快適・便利になる新しいサービスやシステムを創造、提供する、「社会システム産業」を展開しています。「セコム」への社名変更はセキュリティシステムのネットワークを基盤に、トータルなサービスを提供するというビジョンの実現のためでした。

戸田成郎さんが代表理事の「公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団」の活動は

戸田成郎・セコム

戸田壽一・成郎育英財団のウエブサイト

公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団は、助成事業により子どもと若者を支援しています。具体的には東京都内で実施される、保護者や家庭に事情のある子どもと25歳以下の若者に対し、教育・就業・自立を支援する事業を行う非営利法人に活動費を助成しています。困難な状況に置かれた子どもたちが、健やかな日常を過ごし、将来自立して生活できるよう、またそれぞれが望む就学と就業の機会が得られるよう支援することが目的です。

なお代表理事の戸田成郎さんは、公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団の活動を通じて2022年に紺綬褒章を受章しました。

公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団の助成先である「社会福祉法人 愛恵会乳児院」とは

戸田成郎さんが代表理事の公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団は、2022年度の助成先に「社会福祉法人 愛恵会乳児院」を選んでいます。

乳児院児童福祉法で規定される児童福祉施設です。様々な家庭の事情で養育が難しい、主に1歳未満の子どもを預かる施設です。愛恵会乳児院は東京都町田市にある1950年に設立された乳児院です。定員は50名で、「健康で 明るく 個性豊かな子どもに育てよう」を理念に、家庭で育てられない子どもの養育をしています。2022年度にはすべてのホームで4-6名定員の小規模ユニット養育とするなど、時代のニーズに応えて小規模養育を拡充しています。

また2019年度からは一時入所(ショートステイ)にも対応しており、保護者の病気・怪我などの際の手助けもしています。

公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団の助成先である「社会福祉法人 基督教児童福祉会(バット博士記念ホーム)」とは

戸田成郎さんが代表理事の公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団は、2022年度の助成先に「社会福祉法人 基督教児童福祉会(バット博士記念ホーム)」を選んでいます。

バット博士記念ホームは、東京都町田市の児童養護施設です。児童養護施設は、保護者のいない児童、虐待されている児童、その他環境上養護を要する児童を入所させて養護し、退所後も相談や自立援助を行う施設です。基督教児童福祉会には児童養護施設であるバット博士記念ホームのほか、小規模住居型児童養育事業であるファミリーホームもありますが、どちらも5・6名の子どもたちが2・3名の職員とともに、「家庭舎」とよばれる一軒の家で生活しています。

公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団の助成先である「特定非営利活動法人 ハーフタイム」とは

戸田成郎さんが代表理事の公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団が、2019年〜2021年度で助成先に選んだのが「特定非営利活動法人 ハーフタイム」です。

ハーフタイムは東京都葛飾区・墨田区を活動拠点とし、生きづらさを抱える子どもを支援している団体です。格差が広がる社会の中で、貧困、虐待、いじめ、不登校、引きこもり、障害、非行など様々な生きづらさを抱えた子どもたちは、家庭や学校に居場所を見いだせずにいます。また、そうした子どもたちは自尊感情が低く、将来に対する関心も希薄で、その後の不安定就労、貧困の連鎖へと繋がってしまいます。

ハーフタイムは子どもたちには「人として尊重され、信頼できる人間関係を築く居場所が必要」だとして、たまり場活動(拠点型の居場所作り)などで支援を続けています。

公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団の助成先である「特定非営利活動法人 稲門寺子屋西東京」とは

戸田成郎さんが代表理事の公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団が、2020年度の助成先に選んだのが「特定非営利活動法人 稲門寺子屋西東京」です。
稲門寺子屋西東京は、西東京市(田無および東伏見)で、経済的な理由などで塾に通っていない、また家庭教師から教わっていない小・中学生を対象に、無料で授業の補習中心の指導を行っている団体です。公共施設の会議室で個別に指導しています。
指導者は社会人、主婦、元小学校、中学校、高校の教師、元大学教授、現・元塾指導者・経営者などで、指導者も報酬無料のボランティアで指導しています。

戸田壽一・成郎育英財団の2023年度の助成先は昨年12月13日発表

戸田壽一・成郎育英財団は昨年2023年12月13日、「2023年度児童福祉に関する活動費助成事業」の助成先を決定し、発表しました。2023年度の助成先は10団体でした。

2024年度の募集は例年同様であれば、2024年9月1日から30日までとなるはずです。応募に際しては事業概要や助成事業計画所、見積もりのほか取得後3ヶ月以内の履歴事項全部証明書や過去3年分の決算書類などが必要となります。応募を検討されている団体はこうした資料を事前に準備しておいた方が良いでしょう。

 
 

まとめ

日本は子どもが安心して成長できる社会の実現を目指しており、子どもを支援する団体が注目されています。

公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団もその一つで、事情のある子どもと学生など25 歳以下の若者を支援する非営利法人への助成事業を通じて、困難な状況に置かれている青少年の健全な育成を手助けしています。代表理事の戸田成郎さんは、公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団の活動により紺綬褒章を受章しています。

公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団は、セコム共同創業者の戸田壽一さんに由来する公益財団法人で、次世代の人材を育成するため2017年に設立された新しい育英財団です。

団体概要

  • 団体名: 公益財団法人 戸田壽一・成郎育英財団
  • 代表:代表理事 戸田成郎
  • 所在地:〒107-0061 東京都港区北青山3-10-18 北青山本田ビル3階
  • 電話:03-6419-7606(受付時間/平日9:00〜18:00)
  • FAX:03-6419-7607
  • 公式サイト:https://www.t1176foundation.or.jp/

 

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